刑事抗告審の運用上の諸問題(増補)
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本書は平成3年3月10日第2版(増補)第1刷の重版です。
この司法研究報告書(第36輯第1号)は,昭和57年度司法研究員横田安弘(札幌高裁判事),高橋省吾(最高裁調査官)の二氏によるもので,研究の内容は,準抗告・抗告の手続面に焦点をあて,実務に役立つものにしようとの考えから,運用上問題となる点をできるかぎり網羅的に取り上げ,関連の裁判例や学説の動向をさぐりながら,簡潔に論点を明らかにし,解決の方向を示しています。なお,増補版刊行の要綱は,おおむね次のとおり。
1 巻末に追補及びその判例索引を加え,本文中の追補箇所の欄外に通し番号を付した。
2 資料は,原則として平成2年7月末までに入手できたものに限った。
[目次抜粋]
第1 はじめに
第2 準抗告の申立
第3 準抗告裁判所の手続
第4 準抗告裁判所の裁判
第5 抗告特有の問題
第6 「令状事務の処理に関する運用の実情調査」アンケートの集計結果
追補
〔裁判例索引〕