なぜ学校での体罰はなくならないのか

なぜ学校での体罰はなくならないのか

¥ 3,520 税込

商品コード
1146244
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2016/12/30

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

学校教育現場では、大阪市立桜宮高等学校の事件にみられるように、禁止されていることを知っていて体罰を行使している。教員たちは、なぜ「愛のむち」「スキンシップ」等といった「法的に許容される体罰行為」が存在しうると考えてしまうのか。本書では、学校現場での暴力性を応用倫理学的アプローチ(教育倫理学的アプローチ)によって検証し、学校教育法第11条但書(体罰の禁止)の意味と意義を再確認する。体罰論をめぐる教育論と法理論の接点を求めるべく、「体罰概念の混乱」を克服、「体罰概念」を明確にする。


[目次]
序 章 なぜ体罰はなくならないのか

第Ⅰ部 体罰の実態の概観
第1章 日本の体罰の実態
第2章 法概念としての体罰
第3章 体罰禁止の理念──日本型と英米型の比較
第4章 日本の体罰論をめぐる問題点と課題


第Ⅱ部 体罰概念の明確化と混乱の克服
第5章 教育倫理学的アプローチの意義と方法
第6章 「体罰概念の混乱」の克服Ⅰ
     ─古典的な教育論・教育学に学ぶ:エラスムスの教育論から 
第7章 「体罰概念の混乱」の克服Ⅱ
     ─古典的な教育論・教育学に学ぶ:ルソーの教育論『エミール』から
第8章 「体罰概念の混乱」の克服Ⅲ
    ──古典的な教育論・教育学に学ぶ:カントの教育学から
第9章 教育の倫理的態度の追求と「体罰概念の混乱」の克服
第10章 教育倫理学的アプローチによる体罰概念の構築
第11章 体罰が容認されない学校に向けて

結 語
あとがき
引用文献一覧
参考文献一覧