福島第一原発事故の法的責任論 1
¥ 3,520 税込
- 商品コード
- 1159462
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
東日本大震災による福島原発事故被災者支援弁護団の共同代表を勤める著者が、膨大な資料をもとに、国および東京電力の法的責任、原発推進を担ってきた原子力学者の責任、原発推進の世論形成の旗振りをしてきた報道の責任をそれぞれ、徹底検証する。
[目次]
Ⅰ部 福島第一原発の概要と過酷事故の原因
1章 原発の仕組みと内包する危険
2章 福島第一原発の概要
3章 本件原発事故の経緯とその状況
4章 福島第一原発設置時からの問題点
5章 ベント、海水注入の遅れがSAの原因
6章 津波対策の致命的欠陥
7章 耐震対策の懈怠
Ⅱ部 福島第一原発事故の責任概論
1章 東京電力の法的責任と根拠事実の整理
2章 東京電力元役員らの刑事上の責任
3章 東京電力の民事上の責任
4章 国の法的責任
5章 「原子力ムラ」の実態とその関係者の責任
6章 マスコミの責任