西洋中心の罪と罰
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エッダ、サガに登場する粗野でたくましい死者のイメージは、中世後期の『黄金伝説』『奇跡をめぐる対話』では、生者に助けを求める哀れな姿となる。その背景には何があったのか? キリスト教と「贖罪規定書」そして告解の浸透……。「真実の告白が、権力による個人形成の核心となる」(M・フーコー)過程を探り、西欧的精神構造の根源を解き明かす。
[目次]
はじめに
第一章 古ゲルマンの亡者たち
第二章 死者の国と死生観
第三章 キリスト教の浸透と死者のイメージの変化
第四章 中世民衆文化研究の方法と『奇跡をめぐる対 話』
第五章 罪の意識と国家権力の確立
第六章 キリスト教の教義とゲルマン的俗信との拮抗
??贖罪規定書にみる俗信の姿
第七章 生き続ける死者たち
あとがき

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