広島の被爆と福島の被曝
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原爆から原発へ、放射線被ばくと向き合う問題作。
市著者は広島で30年被爆者のこころとからだを診つつ被爆者が希望をもって生きられるように励ましてきた。
同時に原爆訴訟の先頭にも立ち、高線量被ばくを原爆症認定のしきい値とする政府のやり方と闘い続けている。
被爆者の苦悩は、家族を失った苦しみや闘病の苦しみも含め、全人格的なものであって被ばく線量だけでは推しはかれないからだ。
10年前に転居した福島で3・11に遭遇。広島とは被災のなかみが大きく異なるとはいえ、再び被ばく線量による切り捨てに直面する。
被災者は被災の苦しみがあるとはいうだけで救済されるべきではないのか。
(出版社HP抜粋)
同時に希望をもって暮らすには、被災者を線量の呪縛から解き放つべきではないのか。
(出版社情報)