森林資源管理の社会的合意形成
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開発か保全か—。資源管理をめぐる二項対立を超えた合意形成のケース・スタディ。
産業資源として利活用されるべきか、それとも貴重な自然として保全されるべきか。森林資源管理をめぐるこの二項対立の克服には、行政や地域住民をはじめとした多様なステークホルダーたちによる討議を通していかに両者の合意に導くかがカギとなるだろう。本書は、世界自然遺産登録を目指す沖縄「やんばるの森」の管理計画「国頭村森林地域ゾーニング計画」の策定プロセスおよび著者自身の実務経験を通して、この計画が様々な利害関係を乗り越え社会的合意形成を導くに至った実践と論理を明らかにした、渾身の労作である。
(出版社情報)