検証検察庁の近現代史
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「精密司法」と呼ばれる日本の検察。事件の起訴を行った場合、ほぼ100%の確率で有罪となる。極端に言えば、警察が逮捕した犯罪者を、不起訴にして無罪放免にできるほどの力を持っているのが検察庁である。では、その検察とは、いったいどんな組織なのか。
本書では、近代司法制度が始まった明治時代から、熾烈な派閥抗争、政治との駆け引きに明け暮れる昭和の時代、そして多くの不祥事で揺れる現在までの検察庁の軌跡を概観。はたして、日本の検察に正義はあるか。 そこに日本の良心はあるか。 注目の憲政史家が、一つの官庁の歴史を通して日本の近現代史を描く渾身の一冊。
(出版社情報)