法心理学への応用社会心理学アプローチ

法心理学への応用社会心理学アプローチ

¥ 7,480 税込

商品コード
1283032
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2016/03/15

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日本の裁判員裁判に対して心理学に可能な貢献とは何か。司法という現場と学問としての心理学の乖離を埋めるべく理論的整備を行い、心理学の視点から制度に付随する問題の理解を促し、新制度の運営・維持への提言を行う。

[目次]
第I部 法心理学領域の再構築と本書を通底する2つの視座
第1章 モード論に依拠する法心理学と情報的正義
第2章 世界の法心理学の歴史と展開
第3章 日本の法心理学の歴史と展開

第II部  犯罪の発生から事件捜査における法心理学的問題:情報的正義の実現に向けて
第4章 捜査過程の情報収集としての目撃証言の取り扱いの問題
第5章 公判以前の事件報道と規制の問題
第6章 被疑者逮捕後の取調べ室の可視化と自白の任意性の問題

第III部 公判開始から判決までの法心理学的問題:評議構造分析
第7章 裁判員裁判・評議過程の発話構造と内容分析
第8章 陪審制度の評議構造と内容分析
第9章 陪審制度と参審制度の評議構造の比較

第IV部 法心理学研究から見る裁判員制度への提案
終 章 総合考察:裁判員制度への応用社会心理学的アプローチ