原発危機の経済学
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原発技術が非常に厄介な技術であるからこそ、民間企業が原発技術に関する意思決定を行う場合には、企業経営や企業金融の原理原則に則るべきである。原発技術は特別扱いすべきでない。
[目次]
第1章 水、水、また、水
第2章 炉心溶融を防ぐことができたか
第3章 原発の“古さ”とは
第4章 「大津波⇒電源喪失⇒炉心溶融」だけなのか――隠れた地震被害
第5章 どのように“古い原発"から撤退するのか
第6章 “放射性廃棄物の処理”とは一体全体何なのか
第7章 原発と投資家の責任――東電の創造的な事業再生のために
第8章 収益プロジェクトとしての軽水炉発電事業
第9章 市民社会が原発を受け入れるとは
おわりに――ナショナル・プロジェクトとしてのフクシマ
索引
(出版社情報)