権力への懐疑
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個人と個人、個人と社会との関係はいかにあるべきか、そこにおける法の役割は何か。根源的な問題意識から出発し、憲法学のメタ理論が、憲法学のあり方、日本の憲法状況を見る視点へどのような示唆を与えるかを考究。
[目次]
第1章 解釈による法創造:ミシェル・トロペールの法解釈理論
第2章 慣習としての法
第3章 人権:おおげさなナンセンス?
第4章 主権:魔術からの解放?
第5章 憲法訴訟:プロセスから原理へ
第6章 福祉のための権利?
第6章付論 放送制度の理念
第7章 解釈としての科学
第8章 なぜ日本人は権利を真剣に受けとめないのか?
補論1 ハード・ケースと裁判官の良心
補論2 事実認定と確率理論
(出版社情報)