家父長制と近代女性文学
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樋口一葉、田村俊子、伊藤野枝、宮本百合子、平林たい子、尾崎翠、佐多稲子、大田洋子、円地文子……
日本政府が主導する「明治百年」が騒がしく、いよいよ戦前回帰が本格的に開始されている
現在こそ立ち返るべき女性作家たち。
近代女性文学のなかで、とりわけ近代の闇=家父長制を裂くような不穏な闘いで挑んだ女性表現者やその表象を、フェミニズム/ジェンダーの視点から追跡することによって、殖産興業・富国強兵・アジア植民地化に邁進した近代日本が根底的に問い直される本格的評論!
(出版社情報)