宗教はなぜ人を殺すのか
¥ 1,650 税込
- 商品コード
- 1352265
関連カテゴリ
実店舗在庫
読込中...
平和、愛、慈悲などをうたい、人を救うのは宗教である。だが同時に、暴力やテロ、殺人を犯すのも宗教である。歴史を見れば、日本では蘇我氏と物部氏が仏教受け入れをめぐって戦い、中世の僧兵、戦国時代の一向一揆などがあった。世界ではキリスト教徒とイスラム教徒が戦った十字軍やカトリックとプロテスタントによる宗教戦争などがある。
洋の東西、時代を問わず、宗教は戦い、人を殺してきた。平和、愛、慈悲をうたう宗教が暴力と縁が切れないのはなぜか。宗教はやむなく戦い、人を殺してきたのか。それとも宗教のなかに暴力や殺人を肯定する論理や構造があるのか。宗教学者がイスラム教やキリスト教、仏教を横断して考察し、宗教の本質に迫る!
(出版社情報)