中絶権の憲法哲学的研究
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「中絶」は胎児の生命を奪いさる「悪」なのか。従来の「中絶権」議論のあり方にメスを入れ「中絶権」の新たな構成を試みる。
[目次]
序 章 本書の目的と構成
第1章 中絶権に関する米国連邦最高裁判例の展開
―憲法上の権利としての保障とその実質的な制限
第2章 中絶権の再定位―胎児の生命との対立を超えて
第3章 中絶権とプライヴァシ
ー権概念との関係―プラグマティック・アプローチを踏まえて
第4章 中絶権の新たな構成
終 章 本章の結論と今後の検討課題
補論 プライヴァシー権の概念化にあたっての女性のイメージ
―女性を抑圧するものから、女性を解放するプライヴァシー権概念へ

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