いかにして日本の精神分析は始まったか
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日本の精神分析におけるパイオニアである五人の男たち――矢部八重吉、丸井清泰、大槻憲二、中村古峡、古澤平作。彼らはなぜ精神分析に向かったのか。そして、どんな者が分析家となるのか。彼らの人生と臨床に残された資料を丹念に調査し、日本の精神分析の歴史と治療の実質を紐解いてゆく。それは、なぜ日本に精神分析が根を下ろさないのか、の答えを探る試みでもあるだろう。
臨床家である著者が、精神分析の暗闇に初めて光をあてる、画期的な著作である。
(出版社HP抜粋)