刑事法の理論と実務〈1〉
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「理論と実務の交錯」において、実務家と研究者の諸論稿を掲載し、理論刑法学と判例・実務の架橋を目指す。「論争刑法」「理論刑法学の最先端」「海外の動向」において理論刑法学の活性化をはかる。研究者および実務家対象の最新かつ高度な専門書。
[刑法の過去・現在・未来]
刑事司法における負の遺産 ―共謀共同正犯判例から共謀罪立法へ―
[理論と実務の交錯―正当防衛論の現在―]
正当防衛判断枠組の再構築 ―4ステップ論と「やむを得ずにした行為」への焦点化―
別 紙 本稿の正当防衛判断枠組による裁判員説明案イメージ ―東京地判平成23年10月24日(LEX/DB25473594)を素材として―
刑事弁護から見た正当防衛論の課題
正当防衛判断の実践 ―平成29年決定を踏まえて―
対抗行為に先行する事情と正当防衛・過剰防衛の成否
正当防衛論の課題
[論争刑法―詐欺罪の保護法益―]
足立友子『詐欺罪の保護法益論』(弘文堂、2018)を読んで
詐欺罪の保護法益論・再考 ―田山教授の批評に応えて―
[理論刑法学の最先端]
刑罰論と自由刑の単一化
犯罪論における同時存在原則について
[海外の動向]
アメリカ合衆国における連邦刑法の「拡大」
ドイツにおける近年の刑法改正とその特徴について ―スポーツ賭博詐欺罪及びプロ・スポーツ試合の不正操作罪を中心に―