政策志向の社会学
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グローバル化,脱工業化,個人化する社会において,公共政策の役割はますます大きくなっている。公共政策の企画・実施・評価という過程で,積極的な貢献を求められている「政策志向の社会学」の確立を提起する書。政策理念と個別政策に焦点を当てて解説する。
[目次]
第1章 公共政策における社会学─公共社会学のために
第2章 21世紀型の社会政策─20世紀的前提を問う
第3章 福祉社会のガバナンス─多元主義とレジーム
第4章 セーフティネットかナショナルミニマムか─社会政策の理念
第5章 生活保障システムの危機─雇用の流動化と家族
第6章 社会政策における福祉と就労─ワークフェアの内実
第7章 高齢者ケアの政策─介護保険と地域福祉
第8章 年金社会学の構想─社会政策における信頼
第9章 縮小社会における地域─地域社会学と地域福祉学
第10章 ローカル・ガバナンスと地域福祉─地方自治の学校
第11章 ベーシック・インカム─ピースミールとユートピアの弁証法
第12章 高福祉高負担の社会意識─福祉国家の可能性
第13章 社会政策学会の再々出発
(出版社情報)