人体、なんでそうなった?
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人間の体には驚異的な複雑性や無数の細胞が備わっている一方で、多くの欠点が残されたまま進化している点を指摘する本。具体的には、網膜は後方を向いている、尻尾の痕跡が残されたままになっている、手首の骨の数が多すぎる、リンパ節自体は人体の健康維持に何の役にも立っていない、脳は人間の意識をだましたり偏見をもたらす傾向がある、人間は他の動物と異なり自分で必要なビタミンや栄養素を作り出すことができないなど。精巧で緻密な神秘性が強調されることの多い人体だが、その進化は実は突然変異によるマイナーチェンジを修正しながら行われてきた。本書では、人体が完成とは程遠いままになっている事実を明らかにする。
(出版社HP抜粋)