ロボット法〔増補版〕
¥ 2,970 税込
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近年における人工知能(AI)技術の急速な発展に伴い、これまでSF作品の中だけの話だったよう「ロボットとの共生」が、現実味を帯びつつあります。しかし、私たちの社会はその準備ができているでしょうか。自律的に思考・判断し、行動するロボットが、事故を起こしたら? ヒトを傷つけたら? 「感情」を持ったら?――高度なAIを搭載したロボットの登場は、法をはじめとする人間社会のルールにも、大きな影響を与える可能性があります。本書は、ロボットの「制御不可能性」と「不透明性」を軸に、優れたSF作品の教訓にも触れながら、「ロボット法」を構想していくことの重要性を伝えます。
増補版では、国内外におけるAI原則策定をめぐる最新の動きとその要点をまとめた新章(第7章)を書き下ろしで追加したほか、AIによる雇用差別の問題についての内容を大幅に加筆。さらには、初版でも好評を得た映画・アニメ等本書のテーマに関連する様々な文芸作品の紹介を、新たな画像コンテンツとともに多数追加しています。
(出版社情報)