通信産業の経済 R1
¥ 3,740 税込
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本書は、基本的なミクロ経済学の知識を有する読者を対象に、通信産業やネットビジネスの経済学的な特質についてとりまとめたものであり、前著『通信産業の経済学2.0』の内容を現行化するとともに、発展を続けるインターネット業界に関連する議論をさらに充実させたものである。
全体は四部から構成され、第1部(通信と政府の役割)において、本書の理解のベースとなる経済理論を復習するとともに、特殊な財である情報財の特質について学ぶ。第2部(通信サービスの経済特性)では、通信産業の需要面・供給面における特殊性を解説する。第3部(通信市場と規制)では、1985年の市場開放から35年を経て、徐々に、しかし大胆にその方向や手法を変化させてきた通信市場に対する介入政策の理論的背景について説明している。第4部(通信産業からネット産業へ)では、ネットワーク整備、ネットビジネス、デジタルトランスフォーメーション、ネットワーク中立性といった新たな話題について分析を加える。
(出版社情報)