この国の不寛容の果てに
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「生産性」「自己責任」「迷惑」「一人で死ね」……刺々しい言葉に溢れたこの国で、男は19人の障害者を殺害した。「莫大な借金をかかえた日本に、障害者を養う余裕はない」との理由で。沈みゆく社会で、それでも「殺すな」と叫ぶ7人の対話集。
[目次]
序章 私自身の「内なる植松」との対話
第1章 植松被告は私に「いつまで息子を生かしておくのですか」と尋ねた―神戸金史×雨宮処凛
第2章 「生産性」よりも「必要性」を胸を張って語ろう―熊谷晋一郎×雨宮処凛
第3章 命を語るときこそ、ファクト重視で冷静な議論を―岩永直子×雨宮処凛
第4章 ロスジェネ世代に強いられた「生存のための闘争」の物語―杉田俊介×雨宮処凛
第5章 みんなで我慢するのをやめて、ただ対話すればいい―森川すいめい×雨宮処凛
第6章 植松被告がもしも「べてるの家」につながっていたら―向谷地生良×雨宮処凛
(出版社情報)