同性愛をめぐる歴史と法
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性的指向の自由は、人間の尊厳にかかわる人権である。アメリカ最高裁判決で脚光をあびる同性婚もその文脈から擁護されねばならない。本書は憲法や家族法等から同性愛の立ち位置を考えると共に、日本文学やナチズム等、歴史に刻まれた同性愛を深く探究する。
[目次]
総論 尊厳としてのセクシュアリティ
第1部 性的指向の権利保障
第1章 「同性愛」と憲法
第2章 家族法――同性婚への道のりと課題
第3章 「同性愛」と国際人権
第2部 歴史の中の同性愛
第4章 クィアの日本文学史――女性同性愛の文学を考える
第5章 元禄期の武家男色――『土芥寇讎記』『御当代記』『三王外記』を通じて
第6章 ウィークネスフォビアとホモフォビア――「日本男児」が怖れたもの
第7章 ナチズムと同性愛