日本人は本当に無宗教なのか

日本人は本当に無宗教なのか

¥ 924 税込

商品コード
1435190
著者
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出版社
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ISBN
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発行日
2019/10/15

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日本人は「無宗教」と言われるが、本当にそうか。かつての日本では、宗教と習俗とが補完し合う形で人々の心を支え、社会や共同体を支えていた。ある時期まで、日本人は十分に「宗教的」だった。では、いつから日本人はいつから無宗教になったのか。どうして無宗教になったのだろうか。
日本人の間に「無宗教」が生じた時期、その背景について歴史民俗学的考察を試みる。

[目次]
第1章 かつての日本人は宗教的だった
第2章 近世における「反宗教」と「脱宗教」
第3章 本居宣長と平田篤胤の思想
第4章 幕末に生じた宗教上の出来事
第5章 明治政府は宗教をいかに扱ったか
第6章 明治期における宗教論と道徳論
第7章 昭和前期の宗教弾圧と習俗への干渉
終章 改めて日本人の「無宗教」とは