凍りついた瞳2020
¥ 1,650 税込
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東京都の目黒区と千葉県の野田市で、相次いで起こった惨い虐待死の事件。「ゆるしてください」とノートに書き綴り、「どうにかなりませんか」と教師に訴えた幼い子どもたちを、なぜ救えなかったのか。2000年11月に「児童虐待の防止等に関する法律」が施行され、それから20年経った今でも、虐待死の事件はあとを絶たない。なぜなのか!? 1994年、本書の著者である椎名篤子の「親になるほど難しいことはない」を原作とし、ささやななえにより漫画化された「凍りついた瞳」は、子ども虐待の存在を世に知らしめ、「親が子どもを傷つける、死に至らしめる」という現実が、世間に大きな衝撃を与えた。その後、同シリーズや「『愛されたい』を拒絶される子どもたち」などの作品(いずれも漫画化)で、子ども虐待防止について書き続けてきた著者。本書では、椎名篤子が最新の子ども虐待防止の現場に取材して執筆した3つの物語と、子ども虐待防止の最前線で闘う学者と医師達による、「子ども虐待死」を防ぐための提言を掲載する。
(出版社情報)