京都が観光で滅びる日
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京都の観光客数は5000万人を超え、なおも増え続けようとしている。古くから独自の景観政策で街を守ろうとしてきた京都だが、観光地の混雑だけならまだしも、民泊トラブル、市バスの大混雑、四条通1車線化によるさらなる渋滞、舞妓さんパパラッチ、ゴミのポイ捨て、高級ホテル乱立、中心部の不動産高騰、人口流出などなど、観光による「公害」は拡大を見せている。
海外ではヴェネチア、バルセロナ、アムステルダムが同じ「公害」に苦しんでおり、日本でもすでに沖縄、鎌倉、富士山、白川郷、宮島などが観光客の増えすぎによる問題を多数抱えている。
京都市議会議員を5期つとめるなか、国内外の現地調査を繰り返した著者が、この課題への解決策を提案する。
(出版社情報)