オランダ商館長が見た 江戸の災害
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明暦の大火、元禄地震、雲仙・普賢岳の噴火、京都天明の大火……平成、令和の時代と同じように災害の多かった江戸時代。人びとはいかに災害を生き抜いたのか?被災直後の江戸城内での将軍への謁見、町で復興に励む市井の人びとなど。歴代のオランダ商館長の克明な記録をもとに、災害列島を生きる日本人の姿に迫る。
江戸に火事が多い理由、短時間で復興する仕組み、日本人の自由など、磯田道史氏による本文解説付き!
[目次]
第1章 明暦の大火を生き抜いた商館長ワーヘナール
第2章 商館長ブヘリヨンがもたらした消火ポンプ
第3章 商館長タントが見た元禄地震
第4章 商館長ハルトヒと肥前長崎地震
第5章 商館長ファン・レーデが記した京都天明の大火
第6章 島原大変肥後迷惑―商館長シャセーの記録