弁護士が活用する労働判例
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本書は、監修者である豊川義明弁護士の元に集まった大阪弁護士会所属の労働事件に取り組む弁護士の方々が労働判例研究会において報告・議論された成果を書籍としたものです。
昨今、裁判実務においては、要件事実が重視されています。しかし、当事者の主張に直接触れる弁護士の観点からすると、妥当な結論を導くための全ての事実が重要であるとも考えられます。そのような考えのもと、本書は、掲載されています裁判例の分析だけでなく、下級審の検討にまで及んでおり、認定された事実のみならず、両当事者の主張する事実をも検討した上で、その裁判例の分析を行っています。このような視点からの検討は、法律実務家にとって少なからず有益なものと考えます。
また、掲載されています裁判例については、労働判例研究会においても議論が重ねられ、書籍化にあたってさらに検討が加えられたものであり、事案、裁判例に対する詳細な分析がなされています。そして、さらに執筆者の独自の視点による解説も記載されていますので、皆様にも新たな視点にて検討を加えていただく機会となると思います。
(出版社情報)