サイバーセキュリティと刑法
¥ 6,600 税込
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サイバー犯罪の増加により,サイバーセキュリティを維持するための法整備の必要性が高まっている。本書は,サイバー犯罪のなかでも無権限アクセス罪を中心に,コンピュターデータの機密性保護をいかにして行うべきか,情報学や記号学の知見も交え,分析・考察。
[目次]
第1編 研究の背景・目的及び前提整理
第1章 研究を始めるにあたって
第2章 概念整理──三分法(情報・データ・存在形式)に基づくコンピュータ・データのコンピュータ・データの特徴整理
第3章 情報セキュリティ
第4章 既存法制の処罰範囲
第2編 国際的な無権限アクセス罪の状況
第1章 サイバー犯罪条約
第2章 英語圏の無権限アクセス罪
第3章 ドイツ語圏の無権限アクセス罪
第4章 国際状況のまとめ
第3編 我が国における法律論
第1章 不正アクセス禁止法上の不正アクセス罪
第2章 立法論としてのコンピュータ・データの機密性侵害罪
第4編 終わりに──情報刑法の試み