刑法における違法性の研究
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犯罪は構成要件に該当する違法で有責な行為であると定義づけられている。本書は、この犯罪を構成する三要素のうち、特に、構成要件と違法性の関係はどのように考えるべきであるか、また、両者は厳格に区別しうるのかということを違法性の実質を中心にして論じたものである。
[目次]
構成要件と違法性の関係
若干の検討―本書の基本的立場
構成要件は違法行為類型か違法・有責行為類型か
違法性に関する諸問題
客観的違法性論と主観的違法性論
行為無価値論と結果無価値論
違法性の実質
違法と責任
主観的構成要件要素と主観的違法要素
故意と犯意