法哲学の基礎
¥ 2,750 税込
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戦後東アジアの民主主義と人権擁護にとって、ラートブルッフ法哲学の果たした役割は甚大である。本書はラートブルッフの法的確信、「相対主義・・・・・それは普遍的な寛容である。しかし不寛容に対してまで寛容であることはできない。」を法哲学の基礎にすえて、人間の尊厳と国家権力の在り方を考える。
[目次]
第1章 方法二元論小考
第2章 価値相対主義小考
第3章 鄭鍾勗博士のラードブルッフ論―ラードブルッフの「自然法への方向転換」を中心として
第4章 価値寛容主義の仁学的展開―杜鋼建の人権思想
第5章 ラードブルッフの法哲学