悲しみとともにどう生きるか
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悲しみから目を背けようとする社会は、実は生きることを大切にしていない社会なのではないか。共感と支え合いの中で、「悲しみの物語」は「希望の物語」へと変容していく。「グリーフケア」に希望の灯を見出した入江杏の呼びかけに、ノンフィクション作家・柳田邦男、批評家・若松英輔、小説家・星野智幸、臨床心理学者・東畑開人、小説家・平野啓一郎、宗教学者・島薗進が応え、自身の喪失体験や悲しみとの向き合い方などについて語る。悲しみを生きる力に変えていくための珠玉のメッセージ集。
[目次]
第1章 「ゆるやかなつながり」が生き直す力を与える(柳田邦男)
第2章 光は、ときに悲しみを伴う(若松英輔)
第3章 沈黙を強いるメカニズムに抗して(星野智幸)
第4章 限りなく透明に近い居場所(東畑開人)
第5章 悲しみとともにどう生きるか(平野啓一郎)
第6章 悲しみをともに分かち合う(島薗進)