感染症と民衆
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流言から始まる暴動、襲われる医師や巡査──。幕末から明治中期にかけて間欠的に大流行し、その高い致死率が民衆に脅威を与えたコレラ。当時、近代国民国家に向けて走り始めた政府と伝統的生活世界に生きる民衆のあいだでは「コレラ騒動」というかたちで軋轢が生じた。
近代日本の黎明期に大流行した「死に至る病」。政府は、民衆はいかにコレラと対峙したか。
(出版社情報)