近代日本軍制概説
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日本国憲法は、占領下に制定され、君主制の存続を認めた。一方、日米安保条約も占領下に締結され、米軍の駐留権を認めた。大陸の辺縁に位置する小さな島国は、自らが近代国家であることを叫びつつも、未だに軍隊を立憲化できずにいる。軍制の不安定においては、外国との比較が常套である。しかし、例えば、戦前の日満関係を戦後の米日関係と対照することも、また比較なのである。(本書「序」より)