国際法を物語るⅢ
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「国家の利益」から「人間の利益」へと、国際法のあり方は大きく変容している。 その先導役になってきた国際人権法は、どんな軌跡をたどり、どう進もうとしているのか。もとより、国際人権法は、揺るぎない絶対的な<善>を常に体現し続けているというわけではありません。それでも、 不十分ではあれ、人間(とりわけ社会的に弱い立場を強いられている者)にとってより良き世界を手繰りよせようとする 人々の願いがそこには映し出されています。その営みから学び、かつ、その営為に能動的に関わっていくことは、国際 社会を構成する日本の中で生きる私たちにとって、ことのほか大切なことではないかと考えています(はしがきより)。