戦争が巨木を伐った

戦争が巨木を伐った

¥ 4,180 税込

商品コード
1541722
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2021/01/20

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

ガダルカナルの敗戦が決定的になった1943(昭和18)年2月、日本政府は国内で「軍需造船供木運動」を開始する。急速に進む鉄の不足を補い、木が戦争資材として浮上する。政府は鋼船に代え木造船を緊急増産するため、山林だけでなく平地の巨木・大木にも目をつけた。一斉に屋敷林・社寺林・並木・公園・海岸林の木々の伐採供出運動が展開される。一方国内や東南アジア各地では木造船工場が新設され、規格化・簡略化された「戦時標準型木造船」の大量生産が始まる。何十年、何百年、人々の暮らしと共にあった身近な木はこうして船になったが、果たしてどれだけ役に立ったか?―知られざる戦時の木の総動員体制と木造船建造計画。日本における樹木と人の関係史上まれに見る危機的局面を、中世史家がはじめて明るみに出す、前人未踏の歴史分野の開拓。
(出版社情報)