スパイと日本人
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「スパイ天国」と世界から揶揄される日本。いくら最強の装備を備えた軍隊を保持していたとしても、インテリジェンス無くして国の平和を守ることは不可能だ。韓国駐在武官を終えた直後、韓国内のスパイ事件の首謀者と報道された経験を持ち、インテリジェンスに精通した自衛隊元陸将である著者が、日本人とインテリジェンスの歴史を紐解き、現状に警鐘を鳴らすとともに、熾烈な米中覇権争いの渦中で情報体制の強化を迫られる日本のあるべき姿を模索する。なかでも、筆者が当時山手線内に駐屯する唯一の実力部隊、第32普通科連隊(市ヶ谷駐屯地)の連隊長を務めた際の部下である清水一尉(当時)が直面した、自衛隊に対するスパイ潜入事件である「反戦自衛官問題」についての第6章は、初めてその全貌が詳細に語られる衝撃の内容である。
(出版社情報)