非正規介護職員ヨボヨボ日記
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介護の世界は想像をはるかに超えた、汚く危険で、きつい世界だった。
次々とマイナス面を掲げることができる介護の仕事、それなのに私は今も介護ヘルパーを続けている。
だからといって、この仕事に生きがいを感じ始めた、なんてことはまったくない。
最後まで読んでいただければ、なぜ私がこの仕事を続けているのか、少なからずご理解いただけるのではないかと思う。
――本書は、介護現場の末端で見つめ続けた「老い」と「死」のドキュメントである。
[目次]
まえがき――想像をはるかに超えた景色
第1章 流れ流れて、介護職員
某月某日 「さっさとやれよ」:介護ヘルパーは奴隷か?
某月某日 隠す老女:隠したことすら忘れてしまう
某月某日 人間不信:裏表のある人 ほか
第2章 私の〝ホ〟がない生活
某月某日 セクハラ:〝夜〟と〝アッチ〟の話
某月某日 ヨボヨボ:射し始めた光の中に
某月某日 濡れ衣:人の噂も四十九日 ほか
第3章 すぐ辞める人、まだ辞められない人
某月某日 ズルイ仕事:よい施設の見分け方
某月某日 1週間で辞めた:「僕、無理な気がします」
某月某日 口癖:ありがとうの人、ごめんなさいの人 ほか
第4章 底辺からの眺め
某月某日 失禁とプライド:励ましの作り話
某月某日 3大欲求:最後の晩餐を何にするか
某月某日 ×××に刺青:人は見かけによらぬもの ほか
あとがき――それでもなぜ続けているか

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