法律家のための遺言・遺留分実務のポイント
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実務の定石や著者事務所での経験事例を多数収録!法律家が見落としたり勘違いをしがちなポイントがわかる!
第1編 遺留分侵害額請求では
・事件処理に必要と思われる論点について、従来の書籍・論文ではあまり触れられていない問題点も含めて、広く収録。
・調停・訴訟での要件事実や立証書類等、代理人としての主張立証活動に重点をおいて解説。
第2編 遺言では
・遺言作成について、改正相続法を踏まえた理論的側面から、「一歩先を行く遺言書の作成方法」を取り上げ、あわせて改正相続法に対応した遺言執行・遺留分対策についても言及。
・遺言能力について、遺言能力が問題となった40の遺言無効判例を掲載。
第3編 民事信託の作成と運用では
・制度の概要と問題点(受託者の不正防止手段の欠如)を解説し、作成を依頼された場合の注意点を記載。
また高齢者の財産保護、親亡き後問題、受益者連続型信託のスキーム提案書と契約書文例を掲載し、あわせて後見・遺言と比較した場合のメリット・デメリットを紹介。
第4編 事業承継では
相続による事業承継の各種スキームと遺留分対策について、相続法はもちろん、会社法・租税法も交えた総合的な観点から解説。