正犯・共犯論の基礎理論
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日本の刑法学の通説が前提としてきた「正犯・共犯」に関する思考枠組みは自明のものなのか。本書は,故意作為犯を素材として,従来まとまって議論されてこなかった正犯・共犯論と結果帰属論とを一体化して検討し,共犯論における処罰可能範囲と共犯規定適用の限界を明らかに。
[目次]
序 問題提起と本書の課題
第1章 わが国の判例における正犯論と結果帰属論の関係
第2章 正犯概念と因果関係論・結果帰属論の関係についての歴史的検討
第3章 間接正犯の構造―行為支配説の検討
第4章 介在事情と背後者の行為との関係
第5章 介在事情の性質
第6章 「介在」の意義
第7章 広義の共犯成立の限界
終章 本書の結論

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