親子福祉法の比較法的研究Ⅰ
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民法の家族法は、現在では福祉法との協働を考えなくては機能しない時代になっている。それにともない、親子法の領域では、民法と児童福祉法との連携が重要な課題となっている。本書は、親子法領域のうち、養子制度と里親制度という、他人の子どもを養育するという特色をもつ領域について、民法と児童福祉関連法の関係の在るべき姿を、日本法、ドイツ法、オーストリア法を比較しながら、親子福祉法として再構成する試みである。成年養子などの伝統的な養子法上の課題、日本法で整備されていない現代的課題をともに分析し、養子法の将来の指針を示す。
(出版社情報)