国際刑事法
¥ 7,370 税込
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国境を越える犯罪の実態とそれに対する対処の現状と在り方を考察した本。犯罪は国境を越え、組織犯罪は国際的連携の下に行われるが、各国には主権の限界がある。本書は、国境を越える犯罪に対処するための、国外犯処罰並びに捜査共助及び犯罪人引渡し等に関する国際的連携等について、国連の動向、日本法制の変化、韓国法制の変化、英国法制の変化、米国と欧州の動向等を考察し、この問題に対処するための基本的視点を示す。日韓の比較考察に多くの頁を割く。組織犯罪やテロリズムの問題への国際的対処を考察する。英国のテロリズム法制に関する記述は、英国史に関心を持つ読者にも合致する。英国の動向について詳細な紹介がある。
(出版社HP抜粋)