3.11複合災害と日本の課題
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2011年3月11日に発生した巨大地震・巨大津波・福島第一原発事故・風評被害という四重の複合災害から4年近くが経とうとしている。「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の諺通り、政府・財界は原発再稼働に舵を切り、また2020年東京オリンピック開催に向けて東京湾岸地域に競技会場やタワーマンションを建設する計画を進め、成田・都心部を結ぶ鉄道建設計画も打ち上げている。今でも「福島第一」では燃料棒の取り出しに四苦八苦し、汚染水問題が解決せず、東京電力の責任問題も明確にされないまま、まるで何事もなかったかのように「経済成長」に邁進しようとしている。はたしてこれでいいのか。3年間にわたる研究活動と現地調査を基に警鐘を鳴らす必読の一冊。
(出版社HP抜粋)