特許裁判における均等論
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ボールスプライン最高裁判決により、我が国の裁判所において、今後、原則的均等論が容認されることが確認され、三つの積極的要件と二つの消極的要件が明らかにされた。これは、従来の裁判所の消極的態度ではなく積極的に均等が現行特許法第70条の技術的範囲内のものであることを明らかにしたものである。そこで、ボールスプライン最高裁判決を中心として、日・米・欧の均等論の現状を確認し、将来を展望すべく日・米・欧の第一線で活躍されておられる学者・実務家の先生方による論考を一挙に収録した。本書は、上記判決並びに判決後の裁判所および学界の状況を全般的に俯瞰したものであり、一読して現在の状況を理解することができるよう総括したものである。
(出版社情報)