原発事故被災自治体の再生と苦悩
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原発事故被災地ではどのような復興政策がなされたのか。その復興政策の帰結として、住民ならびに被災地はどのような状況に置かれているのか――東日本大震災に伴う原子力発電所事故により全町避難を余儀なくされた福島県富岡町の10年にわたる復興の過程を、長期現地調査をもとに描き出す。
[目次]
序章 原発事故被災地の苦悩(高木竜輔・佐藤彰彦・金井利之)
第1章 原発被災自治体・富岡町10年の軌跡(山本薫子)
第一部 国の政策の中での町の復興施策
第2章 避難者/被災者への支援策(高木竜輔)
第3章 除染と住民──「除染」幻想に振り回された10年(礒野弥生)
第4章 イノベーション・コースト構想の展開過程(横山智樹)
第5章 「復興」に込められた意図(佐藤彰彦)
第6章 復興計画と町政構造の「復興」(金井利之)
第二部 町の復興施策と住民生活の再編
第7章 長期化する避難生活と生活再建(高木竜輔)
第8章 避難指示解除と避難生活の再編(高木竜輔)
第9章 長期避難の下での2つの地域包括ケアシステムの模索(沼尾波子)
第10章 “復興”メガソーラー事業成立の構造と今後への課題(伊藤香苗)
第11章 被災当事者によるコミュニティづくり
──その軌跡を振り返る(市村高志・高木竜輔・佐藤彰彦)
終章 原子力災害からの復興とは何だったのか(高木竜輔)
あとがき

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