戦犯裁判と性暴力

戦犯裁判と性暴力

¥ 3,080 税込

商品コード
1055940
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2001/05/30

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

強かんや強制売春はれっきとした戦争犯罪である。過去の戦犯裁判は、「慰安婦」制度をどのように位置づけ、戦時下での女性への性暴力をどう裁いたのだろうか。VAWW‐NET Japan(バウネット・ジャパン、「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク)は、2000年12月に「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」を開くにあたり、ジェンダーの視点による戦争責任の徹底的な問い直しを始めた。その成果の一つが本シリーズである。本巻では、これまで戦争犯罪が、とくに戦時性暴力がどのように裁かれてきたのか、過去の戦犯裁判だけでなく、現在の各国における紛争時の人権侵害への取り組みもとりあげ明らかにした。“裁く”ことの意味を改めて問い直し、戦犯裁判をジェンダーの視点から描く初の試みである。
(出版社情報)