鉄道は誰のものか
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日本の鉄道の混雑は、異常である。大都市圏の通勤、通学は、不快であるだけでなく、危険もあり、混雑ゆえのトラブル、乗客同士のいさかいも多発している。鉄道事業者は、マナーを呼びかけ、秩序を維持しようと必死だが、それで問題が解決するわけではない。混雑を解消するために必要なことは、第1に鉄道事業者の姿勢の問い直しであり、第2は、交通政策、政治の転換である。本書は、混雑の本質的な原因を指摘すると共に、鉄道が本来持っている存在価値、特にローカル線の存在価値を再確認すると共に、リニア新幹線の負の側面についても言及する。
(出版社情報)