消費税&インボイスがざっくりわかる本
¥ 1,980 税込
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税理士事務所に入所して最初に経験する仕事は仕訳の入力作業だったという方が多いのではないでしょうか。 所長や先輩社員が、「仕訳入力は簿記を勉強したことのある人ならできるでしょ」と思っていることが多いからなのですが、意外にも落とし穴があります。それは、消費税です。
今の会計システムは、仕訳入力時に消費税の税区分コード又は税区分を入力することで、消費税申告書が簡単に作れるようになっています。 しかしながら、新人や若手スタッフにはこの税区分が曲者です。似たような税区分があって、どれが正解かわからない。 事務所内で複数の会計システムを使用している場合、会計システムによって表現が変わりますから、余計にわからなくなってしまうのです。
そこで、この本では、消費税法をまだ体系的に勉強をしたことがない人が税区分コードを自分で選べるようにするため、4社の税区分を例示し、例に挙げなかった他社の会計システムであっても、どうやって考えて選択すればよいのかがわかるように説明しています。
税理士事務所の新人・若手スタッフはもとより、一般企業の経理部に配属されたばかりの方にもおススメの内容となっています。
すでに消費税の税収は法人税、所得税を抜いています。 令和5年10月よりインボイス制度がスタートしますし、消費税の知識は必須といえるでしょう。 インボイス制度により簡易課税を選択する事業者が増えると予想されますので、簡易課税の説明も手厚くしています。
ぜひ、この本で消費税法とインボイス制度を理解し、日々の業務に役立てていただきたいと思います。
(出版社情報)