[韓国法] 親族相続法 講義〔第3版〕

[韓国法] 親族相続法 講義〔第3版〕

¥ 5,610 税込

商品コード
1661946
著者
-
出版社
-
ISBN
-
発行日
2022/03/15

関連カテゴリ

実店舗在庫

読込中...

ご注文数 
e-hon e-honで購入 
※外部サイトへ移動します。
※リンク先での商品購入について、弊社でのクレジット決済は出来ません。

本書は、韓国ソウル大学校法科大学院名誉教授であるユンジンス教授が執筆された親族相続法講義第3版の日本語翻訳版です。

私が代表を務めている芝パーク総合法律事務所では、韓国の親族相続法に触れる機会が多くあります。在日の方々や本国在住の方々に関連する親族相続 案件を取り扱うことが多くあり、その中で、韓国の親族法や相続法が準拠法となるケースがたくさんあるからです。そのような場合に、信頼を寄せることのできる韓国親族法‧相続法の教科書がまさしく本書、ユンジンス教授の韓国親族相続法講義なのです。私たちが、実際の受任事件において準備書面を作成するとき、法律相談業務において法律相談に回答をするとき、親族相続法上の法律問題について確認をしたいとき、当該問題についての判例の見解を調査する とき、私たちはまず、本書のページをめくります。多くの問題は、そうすることによって解決の第一歩を踏み出すことができます。当面する事案の参考判例や学説を探し出すことができるのです。私たちにとって、これほど有益な書物はありません。また、本書は私たちのような実務家だけではなく、韓国の親族相続法を研究対象とされる研究者の皆様にとっても大変有益な書物であると確信しております。長年の裁判官としての実務経験に裏打ちされ、さらにまた20年を超える研究生活で培われた学識に基づくユンジンス教授の解釈論が展開されており、この分野に関わるあらゆる実務家や研究者の皆様並びに立法に携わる人々にとって必読の書と言っても過言ではありません。

この序文を執筆している現在、世界中で新型コロナウイルスが猛威を振るっており、日本と韓国の交流も困難な状況となっておりますが、今後においても 社会の結びつきの根本である人と人の身分的な関係を規律する親族相続法の重要性は変わりません。

[目次]
第1編 親族
第1章 親族法序論
第2章 親族の範囲
第3章 婚姻
第4章 父母と子女の関係
第5章 後見
第6章 親族間扶養

第2編 相続

第1章 相続法序論
第2章 法定相続
第3章 遺言
第4章 遺留分