カンボジア・ラオスの投資・M&A・会社法・会計税務・労務
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近年、ASEAN先発先進国では、大きく成長を続ける企業と、撤退に追い込まれてしまう企業との2極化が進みつつあります。大きく成長を続ける企業は、統括拠点を置き、人件費を抑えるために、製造拠点などをカンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナムを含むASEAN後発開発途上国に移動させる動きを見せ、国単位で考えるのでなく、ASEAN全域での最適化を図りつつあります。
中でもカンボジアの経済成長率は毎年6%を上回り、投資ブームを迎える中、2015年には50社程度で推移していた日系企業数は、2020年6月には2500社を超えています。ラオスでも、経済成長率は近年6%を上回っており、外資企業の進出を誘致するための経済特区が設置されています。
カンボジアやラオス進出に動くなら「今」、または「今ではもう既に遅いぐらい」というのが世界のスピード感です。本著は、投資、法務、税務、労務といった専門情報を体系的にまとめ、日本語で書かれた初めての書籍です。進出のファーストステップとして、ぜひご活用ください。
(出版社情報)