適正な刑事手続の保障とマスメディア
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日本の犯罪報道は、被疑者・被告人の公正な刑事手続を受ける権利を侵害している。この問題に焦点を当て、アメリカ・ドイツの判例や法曹界・メディア会の取組みを紹介・分析しながら、侵害された権利の救済および防止に向けた検討を行う。「犯罪報道と被疑者・被告人の刑事手続保障」をテーマにまとめた、わが国初の論文集。
[目次]
序 章◇問題関心
第1部 アメリカにおける「公正な裁判と表現の自由」論の展開
第1章◇予断発生後の事後的救済
第2章◇予断発生の防止論と報道の自由
第3章◇手続の公開制限の可否
第4章◇手続関係者の情報提供の規制
第5章◇まとめ
第2部 ドイツにおける犯罪報道と公正な刑事手続をめぐる議論
第6章◇権利侵害の構造
第7章◇公正な刑事手続を保障する手段
第8章◇予断の発生を防止する手段
第9章◇手続関係者による情報提供活動の是非
第3部 考察
第10章◇権利侵害の構造論
第11章◇適正手続を保障する法的手段
第12章◇両当事者対等報道

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