親権法の歴史と課題
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親権法は幾多の変遷を経て今や子のため・子の利益のためのものと性格づけられるようになった。戦後改正されることのなかった親権法が、新たな課題を提起している現代家族、あるいはそれを取り巻く複雑な問題に適切に対応できなくなったこともあり、現在多くの部分で解釈論的解決・立法論的解決が迫られている。本書はフランス親権法の発展過程を考察し、わが国の解釈論・立法論に示唆を与えようとするものである。